【7月10日はウルトラマンの日】あの日テレビの前で夢中になったヒーローたちへ
今日は「ウルトラマンの日」って知ってました?
7月10日は「ウルトラマンの日」――。
これは、1966年のこの日、ウルトラマンがテレビに初登場した日なんです。正確には『ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生』が放送され、翌週から本編がスタート。当時としては革新的だったカラー特撮番組が、日本全国の子供たちを一瞬で虜にしました。
そして私も、まさにその“虜”のひとりでした。
テレビの前で正座して、ウルトラマンが怪獣と戦う姿を食い入るように見ていた――そんな昭和の思い出、あなたにもありませんか?
子供の頃の思い出と、ウルトラマンが教えてくれたこと
私が一番最初に観たのは、ウルトラマン(初代)。
あの銀と赤のボディに、シュワッチと飛び立つ姿――かっこよすぎて、寝ても覚めてもウルトラマンのことばかり考えてました。
とくに印象に残っているのは、怪獣「ゼットン」に負けてしまう最終回。
ヒーローが負けるなんて…と、子供ながらにショックを受けたのを覚えています。でもそれがかえってリアルで、「どんなに強くても、絶対ではないんだ」ということをウルトラマンが教えてくれた気がします。
あと、ハヤタ隊員がウルトラマンと一体化していたという設定も、子供心にワクワクしましたよね。「もし自分にもベーターカプセルがあったら…」って、本気で探したりしてました(笑)
大人になっても胸が熱くなる、ウルトラマンの魅力
あれから何十年。
大人になって、ウルトラマンシリーズもすっかり進化しました。最近では**『シン・ウルトラマン』やウルトラマンブレーザー**など、大人向けの要素も加わった作品が次々に登場しています。
でも、どんなに時代が変わっても、ウルトラマンの「根っこ」は変わりません。
それは、
- 正義を信じる心
- 弱き者を守る意志
- 仲間との絆
そういったものを、言葉ではなく“姿”で示してくれるヒーローなんですよね。
そしてもうひとつ――
ウルトラマンは3分間しか戦えない。
この“制限”があるからこそ、私たちは応援したくなるし、自分にもできることがあるんじゃないかと、勇気をもらえるんです。
また今日、ウルトラマンに会いたくなった
2025年7月10日。
改めて「ウルトラマンの日」に、子供の頃の記憶を引っ張り出してみたら、やっぱり心が熱くなりました。
忙しい日々の中で忘れていた感覚――
「誰かを助けたい」と思う気持ち、
「恐れずに前へ出る勇気」、
それを思い出させてくれるヒーロー、それがウルトラマンです。
今はAmazonプライム・ビデオでも過去のウルトラシリーズが観られる時代。
子供の頃の自分にもう一度会いたくなった方は、ぜひこの機会に“再会”してみてはいかがでしょう?
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最後にひとこと
「シュワッチ!」という掛け声だけで、今でも元気が出る自分がいます。
ウルトラマンって、もしかしたらずっと“心のヒーロー”だったんだなぁと、改めて実感した2025年の夏。
では、次の怪獣が現れるまで、今日も地球でがんばりましょう!