はじめてのGPTs作成ガイド|初心者向けにやさしく解説します
GPTsって何?自分だけのAIが作れる時代に
最近よく聞く「GPTs(ジーピーティーズ)」ってご存知ですか?これは、OpenAIのChatGPTをベースに、誰でも簡単に「自分専用のAIアシスタント」を作れる仕組みのことなんです。
以前はAIと聞くと「難しそう」「専門知識がないと無理」と思われがちでした。でも今は違います。特に「GPTs」は、パソコン操作がそこまで得意でなくても、対話形式で設定していけるので、初心者にとっても非常に優しい設計になっています。
たとえば、あなたが「日本史マニア」だったら、歴史クイズを出してくれるGPTを作ることもできますし、「料理好き」ならレシピ提案に特化したGPTも作れます。
GPTsの作り方をステップで解説|対話型だから誰でもできる
有料プラン(ChatGPT Plus)と無料プランの違い
GPTsを作るには「ChatGPT Plus」という有料プランへの登録が必要です。
プラン | 月額費用 | 利用できるモデル | GPTsの作成 | 応答速度・優先処理 |
---|---|---|---|---|
無料プラン | 無料 | GPT-3.5 | ×(作成不可) | 通常 |
ChatGPT Plus | 約20ドル(約3,000円) | GPT-4(最新・高性能) | 〇(作成可能) | 優先されやすい |
ChatGPT Plusに加入することで、最新のGPT-4を使った応答ができるようになり、GPTsの作成・公開・編集が可能になります。今後副業やWebサービスに活用したいと考えている方には、Plus加入は非常におすすめです。
登録は公式サイト(ChatGPT公式サイト)から、数クリックで完了します。
GPTsの作成には、専門的なコードは一切不要です。すべてブラウザ上で完結し、基本的にはChatGPTの対話機能を使って、質問に答えていくだけで作れてしまうんです。
ステップ1:ChatGPTにログイン
まずは、ChatGPT(https://chat.openai.com)にアクセスして、OpenAIのアカウントでログインします。無料でも利用可能ですが、GPTsを作るには「ChatGPT Plus(有料版)」が必要になります(2025年5月時点で月額20ドル)。
ステップ2:「Explore GPTs」から作成開始
画面左側にある「Explore GPTs」または「GPTを探す」ボタンをクリックすると、他のユーザーが作ったGPTsを一覧で見られます。その中に「Create a GPT(GPTを作成)」というボタンがあるので、そこから自分の作成がスタートできます。
ステップ3:対話形式で設計を進める
ここからが面白いところ。ChatGPTがまるでインタビューのように「どんなGPTを作りたいの?」「何に使う予定?」といった質問をしてきます。
たとえば、
- 質問:このGPTはどんな目的ですか?
- 回答:家庭菜園のアドバイスをくれるAIにしたいです。
- 質問:どんなユーザーに使ってもらいたいですか?
- 回答:初心者の家庭菜園愛好者です。
こんなやり取りを数回繰り返すだけで、基本設計は完了。後は名前やアイコンを決めて公開するだけです。
ステップ4:カスタム指示や知識も追加できる
さらに進めたい方は、PDFやウェブサイトをアップロードして、その情報を元に回答させることも可能。たとえば「自分のブログ記事を読ませて、それを元に質問に答えるAI」なんてこともできますよ。
使い方アイデアと収益化のヒント
GPTsの活用法は本当にさまざま。以下のような例があります:
- 学習サポートGPT:英語や歴史、数学などの勉強サポート
- 趣味特化型GPT:釣り、アウトドア、映画レビュー、DIYなど
- 接客用GPT:個人事業主が使う「仮想店員」や「受付AI」
さらに、GPTsは共有リンクを発行することができ、SNSやブログに貼って拡散することも可能。人気が出れば、そこから自分のサービスやアフィリエイトへの導線も作れます。
たとえば、趣味のレシピ紹介GPTから、Amazonの調理器具リンクを貼って収益化することもできますし、自作の講座やnoteへのリンクに誘導することもできます。
まとめ:あなただけのGPTを作ってみよう!
GPTsの魅力は、とにかく「やってみること」です。対話形式でサクサク作れて、自分の個性を反映できるのが最大のメリット。
まだまだ新しい分野ですが、だからこそ先に試してみる価値があります。僕も最初は「難しそう」と思っていたけど、対話形式でどんどん形になっていく体験が面白くて、気づけば3つも作っていました。
ぜひあなたも、世界にひとつだけのオリジナルGPT、作ってみてはいかがでしょうか?
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わからないことがあれば、気軽にコメントで質問くださいね。次回は「GPTを活用した副業のアイデア集」もご紹介予定です!
難しいと感じたら、このようなサービスもあります ⇒ クラウドワークスAI