【2025年参議院選挙】家計と投資にどう影響する?中年世代が注目すべき3つのポイント
2025年7月、日本の未来を左右する参議院選挙がいよいよ本番を迎えています。
正直、「選挙って若い人が行くもんでしょ」と思っていた時期もありました。でも今、物価高・増税・年金問題・金融政策といった生活直結の課題が山積みで、他人事では済まされなくなっています。
この記事では、特に家計・投資・老後資産に直結する視点から、今回の参議院選挙の注目ポイントを整理していきます。
なぜ中年世代こそ選挙に注目すべきなのか?
私たち40代・50代にとって、選挙というとどうしても「若者向けの話」や「政治家のパフォーマンス」に見えてしまいがちですが、実は“生活を守るための大事な局面”なんですよね。
最近では、電気代やガソリン代がジワジワ上がってきてるし、スーパーでも「え、これ前は198円だったよね?」って商品が気づかぬうちに値上げされています。
さらに、年金や医療の不安に加えて、石破政権が進めてきたNISAや資産所得倍増プランも、政権交代があれば見直される可能性が出てきます。
今回の参院選、注目の争点は「減税」「投資支援」「防衛費」
選挙前の各党の公約をざっくりと比較してみると、大きく以下の3点に集約されます。
1. 所得減税と消費税の扱い
与党は定額減税の継続や拡充を打ち出し、物価高対策として中間層を中心にアピール。一方で野党側は、消費税の一時的な引き下げや軽減税率の見直しを掲げています。
家計へのインパクトという点では、「直接的な手取りの増減」につながる部分ですから、見逃せません。
2. NISAや投資優遇制度の今後
NISA拡充で恩恵を受けている方も多いと思いますが、金融所得課税(株の売却益や配当への税金)強化の議論も進んでいます。特に野党の一部では、「富裕層優遇の是正」という形でNISA制度の見直しを掲げています。
この点は、中長期投資をしている人にとっては死活問題になりかねません。
3. 防衛費の拡大と財源問題
国防に関する議論も選挙の大きな焦点になっています。防衛費の拡充には数兆円単位の予算増加が必要とされており、これを増税でまかなうのか、国債で対応するのかは、今後の家計・税制にも影響してきます。
選挙後の相場と家計への影響はどうなる?
参院選後は、政治の安定(または不安定さ)によって日本株や為替相場が大きく動く可能性があります。
たとえば、政権が安定すれば円安が進み、輸出企業が株高に。逆に、財政に対する懸念が高まれば、日本国債の信用低下や円高に逆戻りするリスクも。
私は今、NISA口座で投信を運用していますが、こういうときこそ焦らず長期視点を持つことが大切だと感じています。短期の騒動に乗じて売り買いすると、後悔するケースも多いです。
投票は“将来の自分への投資”
今回の参院選は、私たち中年世代にとってもかなり“現実的な選挙”だと思います。
家計、投資、老後…どれも目を背けられない課題です。
投票という行動は、未来の生活への“意思表示”です。政治に期待できるかどうかはともかく、「何もしないこと」よりはずっと意味がある。自分の生活を守るためにも、ちょっとだけアンテナを立ててみませんか?
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参院選の先にある未来を、他人任せにしない。
そんな思いで、今こそ一票を入れたいものですね。