【東京GW穴場】混雑を避けて楽しむ!上野で大人の博物館・美術館めぐり&とんかつ締め旅
どこ行っても混雑…それなら「上野の文化ゾーン」がおすすめ
ゴールデンウィーク、東京の観光地はどこも人・人・人…。
若い頃はそれもまた楽しかったんですが、50歳を過ぎた今は、落ち着いて過ごせる場所のほうがありがたい。
そんな中、意外と「穴場」なのが上野の文化ゾーンなんですよね。
駅周辺は混んでいても、公園に入ってしまえば一転、静かでゆったり。
しかも、日本有数の博物館・美術館がぎゅっと詰まっていて、一日いても飽きない。これ、実は相当コスパが良いんです。
穴場とはいえ、さすがにゴールデンウィークは混んでいそうです。
静かに楽しむ、大人の上野カルチャー散策コース
① 国立科学博物館|古代DNAの特別展
まず最初は、「国立科学博物館」へ。
2025年の春、開催中の特別展は「古代DNA ― 日本人のきた道 ―」。
縄文人や弥生人のDNAから、現代日本人のルーツを解き明かす内容で、まさに日本の歴史と科学が交差する知的な展示です。
リアルな3D復元顔や、最新の研究成果をグラフィックで見ることができて、歴史好きにはたまりません。
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② 東京国立博物館|歴史好きならここは外せない
次に足を運ぶのは、「東京国立博物館」。
刀剣・仏像・浮世絵から茶道具まで、日本文化の宝物がずらり。
特別展示で「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」が開催されています。
建物自体の風格もすばらしく、昭和の香りが残る本館の佇まいは、歴史好きにはたまりません。
③ 国立西洋美術館|静謐な空間でヨーロッパ芸術を堪能
午後からはちょっと雰囲気を変えて、「国立西洋美術館」へ。
ル・コルビュジエ設計の建物はそれだけで芸術。
ロダンの「考える人」や、モネ、ゴッホといった巨匠の名画に囲まれ、心がスッと落ち着きます。
GW中とは思えないほど静かで、ベンチに腰掛けて名画と向き合う時間はまさに贅沢そのもの。
🖼 美術館好きなら年間パスもおすすめ!
歩いた後は「とんかつ」でしっかり締める
文化的な一日を満喫したら、最後は「とんかつ」で締めるのが我が家の定番。
おすすめは、上野御徒町にある老舗 「とんかつ 井泉(いせん) 本店」。
昭和8年創業、カウンターで揚げたてをいただくと、もうたまりません…。
ロースかつ定食もいいけれど、僕はいつも「ひれかつサンド」をお土産にして、帰りの電車でビールと一緒に楽しみます(笑)。
🍴 食べログ高評価の老舗!
まとめ:人混みに疲れない、充実のゴールデンウィークを
観光地で人ごみに揉まれるのもGWの醍醐味かもしれませんが、たまにはこんな落ち着いた過ごし方もいいもんですよ。
上野の博物館・美術館は、どこもクオリティが高く、アクセスも良好。
そして何より、「知的な満足感」と「胃袋の満足感」を一日で両方味わえる、まさに“大人の穴場コース”。
今年のゴールデンウィーク、上野でしっぽり文化旅、いかがですか?