【ACL準決勝】川崎フロンターレ、C・ロナウド擁するアル・ナスルを撃破!夢のアジア制覇へ王手!
2025年4月30日、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACL Elite)準決勝。
川崎フロンターレが世界的スーパースター・クリスティアーノ・ロナウドを擁するサウジアラビアの強豪アル・ナスルを3-2で撃破し、ついにクラブ史上初となる決勝進出を決めました!
■試合は立ち上がりから川崎ペース
前半10分、川崎フロンターレの伊藤達哉が魅せました!
ペナルティーアーク付近から放った右足のボレーシュートが見事にネットを揺らし、貴重な先制点。会場のボルテージが一気に上がりました。
その後はサディオ・マネに一時同点に追いつかれるも、前半終了間際、大関友翔がゴール前の混戦を制し、2-1と再びリード。若き才能が大舞台で躍動しました!
■後半も主導権を握ったのはフロンターレ!
76分には、途中出場のベテラン家長昭博が魅せます。
エリソンからの冷静な折り返しを確実にゴールへ沈め、3-1。これが勝負を決定づける一撃となりました。
その後、87分にアル・ナスルが1点を返しましたが、川崎の守備陣は最後まで集中を切らさず、3-2で見事な勝利を手にしました。
■ロナウドを封じた守備陣の鉄壁対応
この試合の大きな見どころは、やはり“世界のC・ロナウド”をどう抑えるか。
川崎の若きDF高井幸大は、冷静なポジショニングと強靭なフィジカルでロナウドを封じ込め、決定機を与えませんでした。
そして、GK山口瑠伊もロナウドの強烈なシュートをストップ。名実ともに世界と戦える守備陣の成長を示した試合でした。
■若手とベテランの融合が生んだ勝利
この日の勝利は、若手とベテランがしっかり役割を果たした“融合の勝利”でした。20歳の大関友翔が初スタメンでゴール、38歳の家長がダメ押しの3点目。まさにフロンターレらしい総合力で掴んだ一勝です。
長谷部茂利監督も試合後、「経験と勢いがうまく噛み合った」とチームの一体感を称えました。
■決勝の相手はアル・アハリ!悲願のアジア制覇へ!
次はいよいよ決勝戦。相手はサウジアラビアのアル・アハリ。強敵であることに間違いはありませんが、今の川崎フロンターレならやれるはずです!
アジアの頂点まで、あとひとつ。クラブ史上初の快挙を信じて、サポーターとともに、最後まで走り抜きましょう!
🔥編集後記
ロナウドとの真っ向勝負で勝ち切った川崎フロンターレ。この試合は、まさに「日本のクラブが世界と渡り合える」ことを証明した歴史的一戦でした。アジア制覇へ、一歩ずつ夢を現実にしていくチームの姿に、胸が熱くなりました。
決勝でも、フロンターレらしく“全員サッカー”でアジアの頂へ!